留学先の国の特徴や留学情報をご紹介。
国ごとの違いを明確に知り、自分にあった留学先を見つけましょう。

大学・大学院・短期大学・専門学校 奨学金留学

留学先国・地域:英国
留学期間:一年間
学校名:ユニバーシティカレッジロンドン UCL
専攻名:MSc Urban Development Planning
留学形態:大学院への進学(修士号取得)

Q. 留学をしようと思った動機を教えてください。

私は、都市計画を勉強して途上国の開発に貢献したいという思いがありました。イギリスでは、都市計画、開発学の分野共にとても成熟しているので、留学することを決めました。


Q. 留学先の国・地域、留学先校を選んだ理由を教えてください。

留学先の大学は、世界的にも都市計画の名門で、各国からその分野を代表する先生方が集まっています。そのような先生方に教わりたかったことが理由の一つです。また、在学中に海外研修があり、実践的な経験を得ることができることも魅力の一つでした。


Q. 留学に対する家族の反応はどうでしたか?

賛成してくれました。金銭面が最大の不安点だったので、JASSOの奨学金を受給できたことは家族の安心にもつながりました。

Q. 留学の準備にはどのくらいの期間を要しましたか?留学を思い立ってから、実際に出発するまで、それぞれの準備段階にわけて教えてください。

2020年留学を決意、様々な方々に留学経験について聞いてまわる
2022年夏、応募書類を揃え、志望動機等を書き、添削を進める。
2023年秋、留学


Q. 留学情報の収集はどのように行っていましたか?使用したウェブサイト、雑誌、イベント、SNS(YouTube、Twitter等)などがあれば、あわせて教えてください。

特にない


Q. 語学学習はどのように行っていましたか?

IELTSの勉強を毎朝行っていました。


Q. 留学(斡旋)サービスなどは利用しましたか?

NPO法人に相談に通っていました。


Q. 留学の資金調達はどのように行いましたか?利用した奨学金などがあれば、あわせて教えてください。

給付型のJASSO大学院学位取得型奨学金を受給しました。


Q. 入学や学生登録の手続き、ビザの手続きなどはどのように行いましたか?特に苦労したことや気を付けた方がいいことなどがあれば教えてください。

大学からメールが来るので、それに従って行いました。特に苦労はしていません。事前に準備を進めることが大切です。渡航前にビザがちゃんと出るかどうかがいつも緊張材料となっています。

Q. 留学中の学校生活はどうですか(どうでしたか)?海外の学校だからこそ苦労することや、逆に学校生活での楽しみなどを教えてください。

様々な多様な文化や考え方から学ぶことができ、世界が広がりました。新しい国で、友人を作り、親しい関係を作ることは最初は苦労しますが、根気強く努力を続けると、いずれ良い関係を作ることができます。


Q. 学校外の生活はいかがですか(いかがでしたか)?寮などでの生活や休日の過ごし方に加えて、街の治安などについても教えてください。

休日は、カフェや公園に行くことが多いです。物価が高いので、それほど外食やカラオケ、ボーリング等のアクティビティーは行いません。


Q. アルバイトやインターンはしていますか(していましたか)? 

しています。オンラインで日本のコンサルティング会社のインターンとして長期で有給で働いています。

Q. 留学を経験してみて感じたこと、学んだことはありますか?

人生は、自分との戦い。周囲との競争ではない。自分が好きなこと、何に興味があるのか、自分がやりたいことを見つめ直す良い機会となった。


Q. 留学後の進路について教えてください。

日本のコンサルティング会社に研究員として就職する予定です。


Q. 最後にこれから留学をする方へのメッセージ・アドバイスをお願いします。

苦難もあると思いますが、その分他ではできない成長を遂げることができます。大いに留学する価値はあると思います。

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。