留学先の国の特徴や留学情報をご紹介。
国ごとの違いを明確に知り、自分にあった留学先を見つけましょう。

このページは2024年に調査した内容を掲載しています。特殊文字や記号は省略しています。

・就学前教育(educacion inicial):生後45日~5歳
・初等教育(educacion primaria):6歳~12歳(6-6制)/6歳~13歳(7-5制)
・中等教育(educacion secundaria):13歳~18歳(6-6制)/14歳~18歳(7-5制)
・高等教育(educacion superior):18歳~

2006年の国民教育法により、初等中等教育段階の学校制度を新たに6−6制とするか、従来の7−5制のままとするかは各州で決めることとなっています。このため現在は国内に2つの学校制度が並存しています。

文部科学省、世界の学校体系(アルゼンチン)をもとに作成
アルゼンチンの学事暦は州や大学によって異なりますが、多くの学校は2学期制で、2月下旬~3月上旬に始まり、12月下旬に終了します。
大学は概ね3月または4月に開始し、11月または12月に終了することが多いです。例えばブエノスアイレス大学の場合、前期は4月初旬~7月中旬まで、後期は8月中旬~11月下旬までです。
各大学により対応が異なります。編入学や単位互換を希望する場合は、まず希望留学先に確認をしましょう。南米ではそれぞれの国同士で単位の読み替えができるようです。
一般的には0~10点の評価を用いて、4点以上で単位取得となっていますが、大学ごとに成績パターンは異なります。以下はブエノスアイレス大学法学部の例です。
 
成績と評価(ブエノスアイレス大学法学部)
成績     評価
10点     秀(Sobresaliente)
8~9点    優(Distinguido)
6~7点    良(Bueno)
4~5点    可(Aprobado)
1~3点    準可(Insuficiente)
0点      不可(Reprobado)

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。