留学先の国の特徴や留学情報をご紹介。
国ごとの違いを明確に知り、自分にあった留学先を見つけましょう。

このページは2024年に調査した内容を掲載しています。特殊文字や記号は省略しています。

ブラジルの教育制度は主に以下のように構成されています。

就学前教育:4歳から6歳までの2年間
初等教育:6歳から11歳までの5年間
前期中等教育:11歳から15歳までの4年間
後期中等教育:15歳から18歳までの3年間
高等教育(大学および大学院):18歳以降
学士課程が4年、修士課程が2年、そして博士課程は4年制であることが一般的です。

教育は、憲法によって普遍的な権利として認められており、公立学校は幼稚園から大学まで無償となっています。義務教育は、以前は初等教育から前期中等教育までの9年間でしたが、2009年の法改正により後期中等教育まで引き伸ばされ、現在は12年間となっています。

文部科学省、世界の学校体系(ブラジル連邦共和国)をもとに作成
ブラジルでは主に2学期制が採用されています。
第1学期は2月または3月から始まり、6月または7月まで続きます。
第2学期は7月または8月から始まり、12月まで続きます。主に2月が入学時期となります。
成績評価システムは全国で統一されているわけではなく、学校によっては独自の評価基準を持つことがあります。多くの学校では、0から10まで、あるいは0から100までのスケールを使用して成績を評価します。さらにほとんどの学校では、年間を4つの「bimestre」(2か月ごとの期間)に分け、それぞれの期間ごとに成績をつけていきます。

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。